整体でうつが改善しやすい人・改善が難しい人

整体でうつが改善する人もいますが、なかなか整体だけでは改善が難しいケースもあります。
それぞれのケースについて解説します。

整体でうつ症状が改善しやすい人

まずは整体で改善するケースから紹介します。

  1. 精神安定剤や抗うつ剤を服用していない人
  2. 首こりや肩こりが気になる人
  3. コミュニケーションが普通に取れる人

それぞれのケースについて解説します。

精神安定剤や抗うつ剤を服用していない人

精神薬を飲んでいる人と比べると飲んでいない人の方が整体を受けてうつの改善効果が出やすいです。
薬を服用していると整体の効果が得られないかというとそんなことはありませんのでご安心ください。

うつに限らず薬を飲んでいない場合の方が整体の刺激に対してリアルに反応が得られます。
副交感神経が刺激されリラックスして血流が改善します。

薬を飲んでいない人の方が素直な反応が出ます。
薬を飲んでいる人は感覚が若干鈍っている傾向がありますので変化を感じにくかったりします。

または反対に感覚が過敏になっていて回復に向けての身体の反応が強く出たり痛みや不快感を感じることがあります。
一般的には好転反応と呼ばれている反応ですが、当院の整体は非常に繊細な刺激なので好転反応が出ることもほとんどありません。

しかし、心身のバランスを大きく崩している場合や神経が過敏になっている場合に好転反応が出ることもあります。

首こりや肩こりが気になる人

うつは一般的に精神疾患というとらえ方をされていますが、首の筋肉の過緊張によりうつ状態になっている人もいます。
このような場合には整体の施術がとても効果的と言えます。

例えば健康な人でも首を少しだけ絞められた状態で生活していれば頭が痛くなったり気持ち悪くなったり気分がすぐれないなど、いろいろな症状が生じることが予想されます。

首こりがあると単に首がこって苦しいというだけでなく、さまざまな身体症状・精神症状が表われることが多いのです。

うつの原因は首こりであると主張する医師や治療家もいますが、他の要因が絡んでいるケースもありますので、すべてのうつが首こりに起因するという考えはどうかなと思います。

とはいえ、うつの人で首こりや肩こりを訴えていたり、腰痛、背部のこり、耳鳴り、不眠など身体的な症状を訴えている人は整体を受けるととても楽になります。

コミュニケーションが普通に取れる人

抗うつ剤や抗不安剤を服用していても、普通に会話をしたりコミュニケーションが取れる人は整体で改善しやすいです。
普通のコミュニケーションというのは、話をしていて違和感を感じない範囲のコミュニケーションです。

明らかに普通じゃないというのは、たとえば会話をしているのだけど一切目を合わせないとか、返事のタイミングがずれてたりとか、返事が返ってこないとか、具体的にうまく言えないけどなんか様子がおかしい感じとか、そういう人の場合はちょっと難しいなと感じることがあります。

長期間精神薬を服用している人に多いようです。
ちょっと受け答えがどんよりしていたり反応が鈍っている方だと整体の効果も感じにくいかもしれません。

整体でうつが改善しにくい人

次に整体を受けてもうつ症状が改善しにくい人について解説します。

  1. 栄養不足の人数
  2. 何年も抗うつ剤や安定剤を飲み続けている人
  3. 治らない方が都合が良い人

栄養不足の人

うつは脳の栄養欠損だという主張があります。
分子整合医学、分子栄養学と呼ばれる分野の先生のもとでうつをはじめとする精神疾患が劇的に改善しているケースがあります。

私も自分の経験やクライアントへのアドバイス経験からすると、栄養面のアプローチは非常に効果が高いと感じています。
栄養が不足している人の中には整体の施術よりも栄養療法が効果的な人もいます。

そのような方には栄養面のアドバイスをしていますが、うつ症状が重い人の場合には栄養療法の専門医を紹介することもあります。

栄養不足の人は整体を受けるだけでは改善しません。
栄養面の改善を行いながら整体に取り組んでいくとより効果的です。

何年も抗うつ剤や安定剤を飲み続けている人

長い期間薬を飲み続けている人は整体だけで改善するのは難しいです。
同時に生活改善にも取り組んでいただく必要があります。
生活改善に取り組みながら医師の指導の下で減薬にも取り組んでいくとよいでしょう。

薬を飲み続けている以上うつが完治することはありません。
薬を辞めても通常通りに日常生活を送れるようになってこそ完治です。
整体を受けるとうつの症状が改善しますが、一時的な改善にすぎません。

根本的に改善していくためには生活を改善し、薬を減らす方向でプランを立てることが大切です。

独自の判断で一気にやめると離脱症状がありますので、医師の指導の下で時間をかけて取り組む必要があります。
その場合に減薬することに対して否定的な医師にかかっているといつまでも薬を辞めることが出来ません。

減薬の相談に乗ってくれてサポートしてくれる医師を選ぶとよいでしょう。

治らない方が都合が良い人

うつ病という病気はある意味、病気になることで自分を守っているという見方もできます。
たとえば仕事のストレスやプレッシャーが大きすぎて心身のキャパシティを超えてしまった場合にうつ病になる人がいます。

あまりに忙しすぎて休みたくても休めなかったり、立場上休めない立場にいたり等々、事情はいろいろありますがこのままだと精神が破綻してしまうような場合にうつ病になることで正当な休む理由が出来ます。

このような場合にはうつが治ったらまたあの辛い仕事に戻らなくてはならないと思うと、潜在意識的には治らない方が都合が良いと判断します。
頭では早く治って職場に復帰したいと考えるのですが、心の奥ではずっとこのままうつのままでいたいと思っていることもあります。

他にはうつになることで周りの人が優しくなったり、心配してくれたりするので、その状況が心地よいとなると、このままうつのままでいたいという気持ちになったりします。

しかし、これらは潜在意識の領域なので本人の思考としてはそうは考えてはいないのです。深い自己対話を重ねることでそのような気持ちに気づけることがあります。
誰かに対して何か訴えたいことがあるけどそれが出来ない場合に、病気という形をとって訴えることもあります。

そのような場合には、潜在意識の深い気持ちや感情に気づいていかないと整体を受けるだけでは根本的な改善が難しいと言えるでしょう。
しかし、本人が「本当に治りたい」という気持ちを持っている場合にはきっと道がついていきます。

いろいろなケースがありますので、整体の施術だけでなく様々なアプローチを組み合わせてうつ病改善のお手伝いをしています。

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