パニック障害を自力で克服した方法

このページでは私がパニック障害の改善の為に自力で取り組んできたことについて紹介します。

3回に分けて自分のパニック障害の体験を綴りました。
それ以後も辛かった体験はたくさんあるのですが取りあえず辛かった体験談としては3回で完結して 、これ以後はいかに克服してきたかとか、改善するためにどんなことをしたのか、ということについて綴っていきます。

パニック障害の辛い体験談を読むことは、同じような悩みを持つ人がいるのだという安心にもなりますが、ずっとそのような体験談を読み続けることはお勧めしません。

それよりもどうしたら治るのか、とか、実際に改善した人の話を聞いたり読んだりする方が希望が湧いてきます。

自然治癒力を高める探究

体験談3にも書きましたが「自然治癒力を高める」ことが自分にとって必要なことだと直観的にわかりました。
そこで自然治癒力を高めるためにいろいろなことを試みました。
お金をかけたけど効果がなかったこともありますが、効果的だったことをまとめてみたいと思います。

瞑想で心を鎮める

瞑想法は独学で本を読んでやっていましたが、ご縁がありTM瞑想を習いに行ったこともありました。TM瞑想は世界的に広く普及している有名な瞑想法です。ハリウッドスターなど有名人も実践しています。ビートルズも実践していたそうです。

瞑想をすると普段の日常の意識とは少し違う意識の状態になります。
思考が鎮まり頭の中のおしゃべりが静かになります。
瞑想中は非常に穏やかで心地よい状態に包まれます。

パニック障害になるとついつい不安なことばかり考えがちになります。
無理にプラス思考をしようとしてもなかなかしんどいときは出来ません。
瞑想するとプラスもマイナスも無くなりシーンと心が鎮まり安心します。

運動をする

家に引きこもりがちになって運動不足になると体調も今ひとつになりますので、無理のない範囲で運動も心がけました。
具体的には下記のような運動をしました。

  • ウォーキング
  • 筋トレ
  • ストレッチ
  • ヨガ
  • 真向法

歩いたり、筋肉を鍛えたり、ストレッチで筋肉を伸ばしたりしていました。
夜に入浴後にストレッチをすると心身がリラックスできます。
ヨガは本やDVDなどを見ながら独学でやりました。

真向法はストレッチのような体操ですが腰痛の改善にも効果がありました。

古武術の稽古

心の鍛錬をしようと合氣道の道場に通ったこともありました。
心身を統一し集中する時間は心地よく心の癒しにもなりました。
合氣道の他には合氣道の源流となった大東流合気柔術の道場にも通いました。

どちらもとても得るものもあったのですが、受け身を取るときに回転受け身をするのが苦手でした。
めまいがしてしまうのです。
しばらく通っていると回転受け身をやらざるを得ない場面が増えてくるのですが、回転受け身をやるのはどうしてもクラクラしてダメでした。

パニック障害になる前からでんぐり返しや鉄棒の回転などが苦手でした。
もしかするとめまいがしやすいタイプなのかもしれません。
武術の稽古は呼吸法や心理面に役立つ内容もありとても有意義でした。

呼吸法

合氣道で習った呼吸法や、大東流合気柔術で習った呼吸法も実践しました。
また独自に自分で本で読んだ呼吸法もいろいろと試しました。
腹式呼吸、丹田呼吸、リズムを数える呼吸等々。

実践している時にはそれなりに効果があったようにも思います。
しかし、実際にパニック発作になってしまったときは呼吸法はあまり役に立ちませんでした。
それと呼吸法をしばらく実践するとどうしても飽きてしまったり、逆にクラクラめまいがすることもありました。

実践するとしたら体調に合わせて無理のない範囲でやると良いと思います。

呼吸の観察

呼吸法ではなく呼吸の観察です。
呼吸法は呼吸をコントロールしますが、呼吸の観察はコントロールしません。
ただただ自分の呼吸を感じて眺めます。

ヴィパッサーナー瞑想やマインドフルネス瞑想でも同様に呼吸を観察する方法があります。
呼吸の観察は自然に瞑想状態に入ります。
呼吸法と違ってコントロールもしないのでとても楽に出来ます。
最初のうちは雑念が湧いてきてうまく集中できないかもしれませんがやっているうちに慣れてきます。

特に努力も必要ないですしリラックス効果も感じられるので今でも継続して行っています。

糖質制限食

甘いお菓子やジュースなどのおやつを出来るだけ摂らないようにしています。
また、ご飯やパンや麺類などの主食を食べるのを辞めました。
これはとても効果がありました。

血糖値が安定し精神的にも安定しますし疲れにくくなりました。

詳しくは分子栄養学や糖質制限関連の書籍を読んでみるとパニック障害や自律神経失調症やうつ病と食事の関連がよくわかります。
このサイトでも食事についてもいろいろ書いているので関連記事も読んでみてください。

>>うつ・パニックを改善する食事

タンパク質・脂質を積極的に摂る

糖質制限の実践にあたり注意すべきことは、主食だけ抜いておかずの量がそのままだとカロリー不足になってしまいますので主食を抜いた分しっかりおかずを補うことが大切です。
タンパク質や脂質をしっかり摂ることで体が元気になります。
睡眠の質も向上し風邪なども引かなくなりました。

操体法

当院で提供している施術でもある操体法はセルフケアの方法としても非常に優れています。
自分の身体が気持ちが良いように自分で動かしていきます。
気持ちよさを味わうので脳が快適な状態になります。

これがパニック障害にも非常に良いのです。

日々操体法を実践することで脳が良い状態になっていきます。
心身の健康に必要なホルモンも分泌されるようになります。
操体法は単なるメソッドではなく人生哲学でもあり非常に奥が深いので日々の生活の中で実践しながら深めていくものでもあります。

引き寄せの法則の活用

自分に起こる現象はすべて自分が引き寄せているという考えが引き寄せの法則です。
思考により引き寄せが起こるのではなく無意識に発している波動に反応して引き寄せが起こります。
このメカニズムを十分に理解していないと一生懸命願いを念じても叶わないということになります。

無意識の波動をいかにコントロールしていくかが引き寄せの法則活用のカギになります。
パニック障害の回復にもこのメカニズムは大いに活用が出来ます。
パニック障害に限らず自律神経失調症やうつなどで悩んでいる人は、ネガティブな現状に意識を集中して辛い気持ちを味わっていることがほとんどです。

その状態からいかに波動を調整して変換していくか、ということがカギになります。これもコツがありますし、頭で理解してもすぐに実践できるわけでもありません。ある程度の訓練が必要となります。

潜在意識を変える

潜在意識、つまり無意識のレベルを変えていきます。
パニック障害は頭では危険ではないとわかっていても無意識レベルで不安や恐怖がこみ上げてきてパニックになってしまう病気です。
勝手にそうなってしまうのです。

これを治すためには無意識のレベルから変えていく必要があります。

潜在意識にアプローチする方法はいろいろありますが、日々の生活の中で繰り返し実践していく方法ですと無理なく自然に潜在意識が変わっていきます。
毎日繰り返し潜在意識によい情報をインプットします。

パニック障害の克服は総合的に取り組むのが秘訣

以上述べてきたように、いろいろなことに取り組んで来ました。
現在も継続して続けていることもいくつもあります。
やれそうなことから取り組んでいくと何かしら体調の改善を感じることが出来るかと思います。

簡潔に書きましたがそれぞれに詳しいやり方があります。
あなたにとって必要なことから取り組んでいくときっとパニック障害を克服できる日が来ると思います。

自分一人だけで取り組むのは大変だったり、お辛いような場合には整体(多次元操体法)で改善のお手伝いをすることが出来ます。
多次元操体法の施術を受けると心身が非常に深くリラックスします。

パニック障害の整体は下記のリンクをご参照ください。

>>パニック障害の整体

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