パニック障害

パニック障害の症状

パニック障害の症状と原因について解説します。

【パニック障害チェックリスト】

・人ごみの中に行くのが怖い
・意味もなく急に大きな不安に襲われる
・すぐに逃げ出せない場所や状況でパニックに襲われる
・行列に並ぶのが苦痛になった
・駅などの雑踏にいると気が遠くなる
・緊張する場面で自分がコントロールできなくなる
・日常の中で気が狂いそうな恐怖に襲われる
・車の運転が出来なくなった
・電車や地下鉄に乗れなくなった
・横断歩道を渡るだけでも恐怖を感じる
・お店のレジや銀行のATMに並ぶだけで動悸がする

等々

【パニック障害とは】

パニック障害とは、「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」を三大症状とする病気です。100人におよそ1人が発症するといわれています。

パニック発作では、突然訪れる恐怖や強い不安によって、動悸やめまい、呼吸困難などが現れます。これらの症状により、患者さんは「自分は死んでしまうかもしれない」と思うほどの恐怖を感じることがあります。しかし、症状はすぐに消失し、検査でも異常はみられません。パニック発作を繰り返すと、また発作を起こすのではないかと心配する(予期不安)ようになり、通常の社会生活を送ることがままならなくなることがあります。

また、経過中にはうつ病を合併する恐れがあり、治療に難渋することがあるため、早期に診断されて治療につなげることが重要です。

https://medicalnote.jp/diseases/%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E9%9A%9C%E5%AE%B3より引用

【様々な症状】

パニック障害により生活の中で様々な不便が出てきます。肉体的にも精神的にも辛くなります。実際に私が体験した症状について書いてみます。

■動悸
パニック発作に伴い動悸がします。心臓の動悸が激しく、その場にいるのがとてつもなく恐ろしく感じます。また同じような状況に行くと条件反射で動悸がします。

■めまい
雲の上を歩いているようなふわふわするめまいがあります。自律神経失調症でもよく見られる症状です。

■不安感
生活の中での不安はもちろん、将来に対する不安感もあります。特に理由がなくとも不安感に襲われます。後でわかったことは脳内ホルモンの関係で不安感が出てきます。きちんと対処すれば不安感も減っていきます。

■息苦しさ 呼吸がしにくい
なんとなく息苦しさがあり、緊張する場面ではより症状が強く出ます。体が緊張して横隔膜がうまく動けなくなるのです。

■手の震え 手のしびれ 脱力感
パニック発作を起こしたり起きかけるときは、全身の力が抜けたようになりうまく体をコントロールしにくくなります。自分の身体ではないような感じがします。手が震えたり、しびれたりします。

■じっとしていられない イライラ
イライラ、そわそわしてその場にじっとしていられない感じになります。今すぐその場から逃げ出したくなります。実際に逃げ出して安心出来る場所に避難すると症状が落ち着きます。

■胃のむかつき、吐き気、食欲不振
自律神経失調症、うつの人にも共通によく見られる症状です。食欲がなく胃腸の調子が悪い人が多いです。交感神経が優位になると消化器がうまく働きにくくなるのが原因です。

■不眠
交感神経が優位になるため夜眠れず不眠症を併発することも多いです。

■予期不安 広場恐怖
パニック発作を起こしそうな場所や、発作を起こしてもすぐに逃げられないような場所にいくと不安感が高まり、実際に上に上げたようないくつかの症状が出ます。これが予期不安と言います。

また人によって発作を起こしそうになる苦手な場所や状況があります。

レジ待ち等の行列、銀行のATM、美容室、会議、結婚式、高速道路の運転、片側一車線の道路、橋の上、渋滞、右折待ちの交差点、大きな横断歩道を渡る時、お店に入る、駅などの雑踏、駅のホーム、電車、地下鉄、飛行機、等など。

ちなみに上に挙げた状況や症状はすべて私も経験しています。

【パニック障害の原因】

一般的に言われている原因
::: パニック障害はどうして起こるの? :::

脳内で神経伝達物質の活動が高まって起こる
 パニック障害の原因は、正確にはわかっていません。ただパニック発作が起きているとき、脳内の神経伝達物質(脳内物質)のひとつで、不安や興奮と関係するノルアドレナリンの活動性が高まっていることが知られています。これがパニック発作を引き起こし、自律神経の緊張状態で生じる、動悸や速い呼吸、発汗などの症状が起きてきます。実際、ノルアドレナリンの活動を鎮めるセロトニンという脳内物質の利用率を高める抗うつ薬(SSRl)は、パニック障害に有効な治療薬として使われています。

監修/貝谷久宣
(医療法人 和楽会理事長)

http://www.fuanclinic.com/byouki/body4_2.htmより引用

実は医学的にもはっきりした原因は正確にはわかっていません。

生まれつきの神経質な性格や完璧主義な考え方が原因という説もありますが、そのような人がみなパニック障害になるというわけではありません。

【当院の考える原因】

一般的に医学的に言われている原因以外に当院では下記のこともパニック障害と深く関連していると考えています。自分自身の症状もこれらのことに対処することで良くなりましたし、クライアント様も改善されています。

■首の筋肉の緊張
パニック障害、自律神経失調症、うつ病などにかかっている人は皆さん首コリ、肩こりに悩まされています。特に首の筋肉が緊張していると交感神経を優位になります。整体で首の筋肉の緊張が緩むように全身のバランスを調整します。

■ホルモンバランスの異常
交感神経が優位になるホルモンの分泌がさかんです。その原因として挙げられるのが食生活です。食生活など直接関係ないように思えますが非常に重要な要因なのです。

血糖値が急激に上がる精白した糖質を大量に摂取している方が多いです。そのために血糖値の急激な乱高下を引き起こします。下がりすぎた血糖値を上げるためにアドレナリンやコルチゾールなどのストレスホルモンの分泌が増えます。

その結果として動悸や不安感を引き起こし、パニック発作が起こりやすい体内環境が作り出されます。自律神経を整えるためには食改善が必須です。私自身も食事を変えてから顕著な効果がありました。

当院ではパニック障害を改善するための食事方法についても詳しくお伝えしています。

■ネガティブな思考習慣
パニック障害になると、不安を感じたときに不安を高めるような思考回路が出来上がってしまいます。不安と闘おうとするほどに不安が大きくなるという悪循環に陥ります。

頭では大丈夫とわかっていても体が勝手に反応してパニックを引き起こしてしまうのです。

不安と闘わずに不安に対処する方法があります。訓練は必要ですが不安以外に様々なパニック症状の緩和に効果的です。やすらぎの杜整体院では思考回路を切り替え不安を解消する方法もお伝えしています。

■心身のストレス
パニックを引き起こすきっかけは人それぞれですが、何かしら心身のストレスがかかって発症します。生活の中で心身のストレスを減らしていく努力も必要です。もちろん変えられることと変えられないことがありますが、生活の中で改善出来るところから変えていきます。

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